Bellydancer Nashaal -ナシャール- 花鳥風月 BLOG

森羅万象と花鳥風月に魅せられたベリーダンサー。空と海と、星と月、歌う鳥たちと、緑と大地。そんなものが大好きです。2013年夏至の日(6月21日)に師のMishaalより名前を授かり、7年間活動して来たBarbara(バーバラ)からNashaal(ナシャール)になりました。過去に起きた出来事も、ちょいちょい更新。デバダシスタジオ神宮前本校講師、デバダシスタジオ葉山校主宰
Barbara became Nashaal on the Summer Solstice 2013.
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【出演情報 4/7(木)】ジェノーム第2夜にて踊ります! 追悼をこめてデヴィッド・ボウイの曲を2曲ラインナップに追加です。

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    来週 4/7(木)は、渋谷にて
    シアター・ロックバンド
    「ジェノーム 第2夜」で踊ります。

    会場は、美輪明宏さんが数々のライブを
    行ってきた旧ジャアンジャアン
    (現: 「公園通りクラシックス」)。

    このライブは2部構成で、今回の第1部では、
    TURQUOISE セットとペルシャ・ギリシャ・セットを演奏します。

    さらに!このTURQUOISE セットでは、デビッド・ボウイの
    楽曲も2~3曲追加予定です。

    今年亡くなったデビッド・ボウイと、ジェノームの
    メンバーのAyuoさんは、あるご縁で繋がっています。
    (詳細は、タワーレコード刊 'INTOXICATE'で記事に/後日またシェアします)、
    ボウイがチベットで触発をうけたあるコンセプトが、ダンスと繋がります。

    このショーは、私が一晩で一番長くたくさん
    踊るショーです。
    7曲ほど踊ります。
    着替えは5回ほど。
    マラソンです(笑)。

    音がどんどん馴染んで
    音楽のメンバーも
    ダンスも、
    毎回磨きがかかってきています。

    ご期待ください!

    GENOME(ジェノーム)第2夜

    ■日時
    4月7日(木)
    開場 18:30 開演 19:30

    ■出演
    Ayuo
    立岩潤三
    瀬尾真喜子
    守屋拓之
    Nashaal

    ■料金(予約制)
    予約:¥ 3,300(ドリンク別)
    当日:¥ 3,800(ドリンク別)

    ■場所
    公園通りクラシックス(旧ジャアンジャアン) 
    http://k-classics.net/
    〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町19-5
    東京山手教会B1F  
    ※渋谷・公園通りの山手協会地下(入り口は駐車場の下り坂の先です)
    渋谷駅より徒歩5分

    ■ご予約方法
    ご予約は予約フォームからお願いいたします
    https://ws.formzu.net/dist/S82991361/

    ジェノームが目指すシアター・ロックバンドの世界とは、
    エンターテイメントではなく、
    見る人を内面的な世界に引っ張っていくような体験です。
    古代のシャーマンのパフォーマンスや中世ヨーロッパの神秘劇、
    日本の能、中東のスフィーの踊りと音楽、
    フラの神へ捧ぐ踊りなどの系譜を目指します。

    一流のミュージシャンたちによる、珠玉のサウンド。
    音に寄り添いながら、時として音のために伴奏するように
    舞うダンサーのNashaal 。
    Ayuoは歌いながら、パフォーマーとしてダンスし、
    語る。踊りや語りが、音楽を立体化させ、輪郭を形作っていく。

    古代から人間が、自分達が生きている事ー そして生命・宇宙は何かと考え、
    それらのヒントを神話や歌や物語から探していくプロジェクト。
    ジェノームとは、そんな音楽とダンスと語りのライブ・パフォーマンスです。
     
    JUGEMテーマ:ベリーダンス

     
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    すべての女性の持つ、処女性と娼婦性とは? /モニカ・ナタラジ 2016年来日後記その1 ワークショップ「処女と娼婦」

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      こんにちは、ベリーダンサー/写真家のナシャールです。

      今年も、3月に、国際的に活躍するタントラ・ミスティカルダンスの指導者
      モニカ・ナタラジ( MONIKA Nataraj)が来日。
      私が講師をつとめるデバダシスタジオにて、
      2日間に渡り、モニカのワークショップとショーが開催されました。

      今回は通訳、そしてアシスタントとして、参加させて頂きました。

      1日目のワークショップ「処女と娼婦」にて。

      このワークショップ、なかなか斬新なタイトルでしたが、満員御礼。

      2つのワークショップのうち、いち早く満席になったのは、
      この「処女と娼婦」でした。

      そして3時間半のワークショップは、驚きと発見の連続。

      装い、対話、ダンス、リチュアル。
      女神のワークと禅問答のように繰り広げる対話こ中で、
      普段の思考を離れ
      どんどん自分の核(コア)の部分に
      入っていく時間でした。







      すべての女性が持つ、処女性と、娼婦性。

      スピリチュアリティと、セクシュアリティ。

      そのどちらもが、神聖であり、大切であること。

      モニカのワークショップでは、色なアイテムを使って、
      分かりやすくシンボル化もします。

      処女性の白


      娼婦性の黒

      そのどちらにも、私達が抑制される必要はないのです。

      このことは、頭では分かっていても
      身体と心で、実感することは
      なかなか難しかったりします。

      モニカのワークショップでは
      そこをしっかりと体感する。
      肚に落として、体感する。

      今回も、目からウロコというか、
      気づきのボタンが次々と押されて、
      身体の中で何かが解けていくような、
      パチパチと音を立てていくような感覚。

      参加者の顔も、グングル生き生きしていきます。


      みずからの女性性に向き合うこと
      それが、どれだけ抑えられて来たものか
      本当によく分かります。

      例えば、「いい子でいなきゃ」のような感覚。

      この感覚は、無意識なところで、私たちの中に
      埋め込まれていたりします。

      なので、
      「いい子でいなければならない自分」
      が、最初に思い浮かべる処女性の例として
      出てきたりするのです。

      そして、女性として生きるうえで、
      「いい子」でいるべきというプレッシャーがあったり。
      逆にに、「いい子ぶる」と取られると、生きにくかったり。

      「悪い子」は娼婦性のほう。

      ありますよね。

      日ごろ、日常では、つい見過ごしがちな、
      心の中の、深層の部分。

      そこを見つめながら、ワークが進みます。


      ちなみに。本来の処女性とは、ピュアで、天真爛漫で、
      自分を制約しない、少女の心。

      冒険心にあふれ、伸び伸びと、裸足で野原を駆ける感覚。

      なのに、それをいつのまにか
      「いい子」に閉じ込めていたりすることに
      気づきます。


      かたや、娼婦性とは?

      それは、例えるならセクシュアリティ。
      自身のセクシュアリティを肯定する事もとても難しいですよね。
      特に、セクシャルであることを、「恥じる」のが、日本の文化です。

      女性が、自身のセクシュアリティを肯定し、謳歌すること。
      その開放は、娼婦性にカギがあります。

      自分の中の娼婦を恥じる事は、
      自分の官能を感じる事に、
      罪悪感を感じてしまうことと
      繋がっています。

      処女性はハートチャクラ。
      そして娼婦性は第2チャクラ。

      それらをダンスで統合し、
      踊りながら、
      リチュアルとして、
      何度も折り重ね、
      折り重ね、
      参加者全員で深いゾーンに到達しました。

      素晴らしいワークショップをリードしたくれたモニカと。

      この日わたしは、通訳として参加。

      モニカの横で、参加者のみなさんの表情が、
      刻一刻と変わり、

      笑顔がでっかくなった!
      声もでかい!
      大胆になる!
      すごい!!

      というドラマチックな1日を見せていただきましと。


      まさに、
      言霊と、ダンスがひとつになる体験。

      普段、どんな人と関わり、
      どんな言葉を発し、
      どんな空を見て、
      どんなものを味わうかが、
      いかに大切であるか。

      心から感じる事が出来ました。


      そして、
      私たちの持つ、女性性の
      異なるクオリティを、
      全身で感じ、味わうこと、
      その偉大さを
      ひしと感じた1日でした。


      私自身、これから、
      ベリーダンスの講師として、
      もっともっと、伝えていかなければ。


      2010年の、モニカの最初の来日ワークショップに参加して以来、
      出れるときは必ず受講していますが、
      どんどん進化するモニカに、
      またもや学ばせてもらいました。

      ここで学んだことを、私の授業に繋げていきたいと思います。

      ナシャールクラスの皆さま、お楽しみに(^ ^)
      ★女性性について・その解放について | permalink | - | -

      パレオライフアカデミー レセプションイベント @サンクチュアリヒルズ 葉山

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        こんばんは♪ ナシャールです。

        先週の日曜日は、私の葉山の自宅からほど近くに
        オープンした素敵な場所へ行って来ました。

        お友達の河村直子ちゃん&ご夫君の塩川貴士さんが、
        オープンさせた、「パレオライフアカデミー
        のレセプションイベントへ行ってきました♪

        葉山公園から徒歩2分という素敵なロケーション。


        こちらでは、カイロプラクティックやYOGA、
        食育セミナー、トレーニングなど
        様々なメニューを受けられる会員制の場所です。

        レセプションイベントには、ホリスティックで
        生き生きとしたライフスタイルを提唱する、
        素敵な仲間や、偉大な先駆者の皆さんで大集合!
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        前日の宏枝ちゃんの出版記念パーティーとほぼ同じメンバー
        です(^ ^)

        レセプションは、葉山の景色を美しくとらえ、
        PLA(パレオライフアカデミー)のスピリットを
        伝える映像からはじまりました。
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        自然治癒力、免疫力、デトックス、ホメオスタシス。
        身体が本来持つ力…

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        「人間は身体の中に100人の名医を持っている。
         その名医は自然治癒力である」という
         ヒポクラテスの言葉と、葉山の美しい海と、空。

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        葉山在住の映像作家、福長さんの撮影した葉山公園
        と長者が崎海岸が、会場に来ていたみなさんの
        胸を打ち…

        河村直子ちゃんのご夫君で、ドクター オブ 
        カイロプラクティックの塩川貴士さんが
        PLAの理念についてスピーチ



        「人生でもっとも大切な『健康』というものを
         理解し、体感し、さらに探求することができれば
         健康で幸福に満ちた明るい未来を築くことができる」

        それをサポートするのが、PLAである、と。

        塩川 Dr. の、

        「みなさん、年をとったら、
        病気になって病院で死ぬのが当たり前、と
        思っていませんか?  病気になるのはあたり前
        ではなく、健康であることを当り前にしませんか?

        という言葉が、とても印象的でした。

        そう。私たちは、自分の「健康」を
        自分の外側にあずけすぎている。
        しかも、心身ともに。

        心と身体とぜんぶに、fully in charge、つまり
        自分自身でコミットすることは
        、とても大切だと
        私も思います。

        その思いがあり、私も会社勤めをやめて、写真家となり
        ベリーダンスで女性性の解放をつたえる日々を
        選びました。

        ちなみに「パレオライフ」の「パレオ」とは
        人類が狩猟採集で生活をしていた
        「旧石器時代」を意味する Paleolithic (パレオリシック)
        にその語源を持ちます。

        つまりパレオライフの原点は、自然に自生している野菜を
        食べ、人工でなくナチュラルに生きている生き物を
        いただく。自然に即したナチュラルなライフスタイル
        意味するのです。

        続いて、パレオライフアカデミー主宰の
        河村直子ちゃんがご登壇。

        直ちゃん自身が体験してきたことー
        子宮筋腫に苦しんだ日々、
        筋腫と共に帝王切開で迎えた第1子の出産
        パレオライフに生活を切り替え
        見事第2子を自然分娩で生んだこと

        などを語ってくれました。

        私は、この日の直ちゃんの姿を一生忘れない
        と思います。

        普段は、明朗闊達、自信にあふれて美しい直ちゃん。
        今までの講演では、情熱的に語るお姿を見かけてきました。
        そんな力強い直ちゃんも大好き。

        でも、この日の直ちゃんは、ご自分の人生を
        ひとつひとつ、切々と、語っている姿が印象的で。
        直ちゃんがこのパレオライフアカデミーのオープンに
        かける情熱がひしひしと伝わってきました。

        そんな姿に、ゲストでいらしていた代替医療師の
        Vanillaさん
        が客席で涙。。それを見たスピーチ中の
        直ちゃんも涙。。

        感動のスピーチでした。

        その後は、パレオライフを提唱し、
        著書「原始人食が病気を直す」でも知られる
        医師の崎谷先生によるスピーチ



        「人間の身体は、物質そのものが占める割合は
         ごくわずか。人の身体のほとんどが、Space、 
         つまり空間なんです」と崎谷先生。

        そのSpace = 場 つまり、環境を変えることは
        遺伝子すら変える力がある
        、と。

        今回の、河村直子ちゃんの第2子出産は、
        彼女自身の身体がパレオライフによって大きく
        変化し、子宮破裂のリスクが高かったにもかかわらず
        満月の夜に、医療介入を一切しない、
        自然分娩ができた
        こと。

        そして、生まれてきた次男くんは、重度のアトピーだった
        長男くんと大きく異なり、健康で、良く寝て夜泣きも
        ないお子さんであること。

        これらが「人間の身体は必ず再生する」という
        崎谷医師による理念の体現であると、お話されていました。
         

        代替医療師 Vanillaさんのスピーチ。

        Vanillaさんは、美プロフィール撮影会にいらしてくださって
        以来のご縁ですが、なんと20年前から
        ホリスティック医療についてのスクールをなさって
        いるんですね。

        Vanillaさんの言葉では
        「身体は、あなた自身のことをよく知っていて、
         頭でちょっと考えたくらいでは追いつけない」

        というのが印象的でした。

        私のベリーダンスの師匠Mishaal(ミシャール)
         Body has intelligence - 身体には知性がそなわっている
        と常々言っているので、Vanillaさんの言葉に
        大きくうなずきました。

        50万人以上を動員した映画「生まれる」の製作メンバーで
        誕生学の生みの親、バースセンス研究所の
        大葉ナナコさん
        もご登壇。

        いのちが生まれてくる神秘について、
        直ちゃんが迎えた第2子の自然出産のすばらしさ
        について語ってくださいました。

        いつも思いますが、ナナコさんの言葉には
        心から惚れ惚れします。

        そして、直ちゃんが参加者に用意してくれた
        パレオ食のブッフェタイム!


        色とりどり、で美味しそうなお料理が並びます!







        どんどんなくなる、なくなる


        あっという間に空になりそうなお皿も


        私もいただきました♪
        どれも、美味。
        小麦を使わないグルテンフリーで、
        自然栽培のオーガニック野菜を使っています。

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        こちらの、ココナツをまぶしたパンプキンケーキは
        超絶美味!!でした。
        小麦を使わず、どうしてこんなに素敵にできるんだろう?


        パーティー会場は、お料理教室にもなっている
        3Fのダイニングにて。
        ライターでコンサルタントの
        坂下弘美さんと。


        ベランダ、気持ちいいーー!!

        そして、映像タイム第2弾では、直ちゃんの第2子の分娩を
        担当された、湘南鎌倉総合病院産科部長の
        井上裕美先生と、河村直子ちゃんの対談が。



        「最近の人は、陣痛が来ないという人が多い。 
         陣痛を起こすことは、自然の営みですから
         自然からかけ離れたライフスタイルの影響は
         がある
        ことは、否めないです」

        「陣痛の誘発は仕方がない、というよりも
         誘発そのものが自然の摂理を動かそうとする
         医療介入。出産という、原始的な人間の
         活動には、
        今にない昔の感覚を呼び起こす
         ことが大切



        「お産に無心になれないということの意味。
         五感を大切にせず
         頭で考えて計算するようなことばかり
         していると、生理的な自然のメカニズムの
         障害に
        なってしまう」ということ

        など、井上医師の言葉はとても深く響きました。

        直子ちゃんの出産や人生、ライフスタイルの変化、
        そこにかけた努力、情熱。
        それを感じ、それを支えてきた方々の言葉に
        感動ひとしお。

        さいごは、直ちゃんのお母様のオカリナの演奏に
        また感動と、笑顔が。


        すばらしいオープニングレセプションでした。


        直ちゃんの想いと、パレオライフアカデミーについては、
        直ちゃんのブログをぜひご覧くださいませ。

        直ちゃん、がんばってね!!
        また遊びにいくよー!

        2016年3月18日にオープンします!【パレオライフへの私の想い】
        http://ameblo.jp/naokos-golf-style/entry-12088492727.html

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