<< 葉山でチャージタイム 〜 今晩はプライベートパーティで踊り、女性性についてトークセッションさせていただきます | main | ジェノーム 第1夜 2/25に開催にあたっての、立岩潤三さんからのメッセージとセットリスト >>
今宵、スペシャルVIPパーティーで踊らせていただき、日本の女性と女性性の解放についてお話させていただきます
今晩、長年私のベリーダンスをサポート
してきてくれている、友人のご縁の力で、
あるとても特別な勉強会で踊らせていただきます。
してきてくれている、友人のご縁の力で、
あるとても特別な勉強会で踊らせていただきます。
官公庁、日本の各自産業界を代表する一部上場企業の、
背負って立つリーダーのみなさまの、特別な勉強会。
テーマは「少子高齢化社会に向き合う」です。
背負って立つリーダーのみなさまの、特別な勉強会。
テーマは「少子高齢化社会に向き合う」です。
今夜は、ダンスを披露させていただくと共に、
「女性性とその解放について」
短い時間ですが、トークセッションを
させていただきます。
昨年、今年とこんな風に
ベリーダンスを踊り、女性性についてお話を
する機会をいただいています。
昨年秋には福岡でジョン・キム さんと平野宏枝ちゃんの
トークセッションにゲストとして踊らせていただき、
女性性について語らせていただいたり。
昨年12月には「誕生学」の 大葉ナナコさんによる
ガールズエンパワーメント・プロジェクトの
キックオフパーティーで、シェーリーさんをはじめ
たくさんの著名人のみなさんの前で、踊らせていただき
お話させていただきました。
こうした機会をいただくのは、
とてもありがたいこと。
そして今夜も機会をいただくに当たり
「私はなぜ踊るのか」
「なぜベリーダンスなのか」
改めて考えてみました。
そのことはまた、改めて、このブログ
でも書かせていただきます。
また、その答えのいくつかを、本日、
ダンスと共に、トークセッションで
シェアさせていただきます。
そして、ふと思うこと…
青山のトルコ料理レストラン「アラトゥルカ」で
3年に渡りレギュラーダンサーをさせていただいた
時もそうだったのですが、
不思議なことに、私のダンスを見てくださった方の中で
「女性性」「女性性の解放」について、何かを感じたり
語り出したりして下さる方が多いのです。
そんな方のお1人を、今日はご紹介させていただきます。
毎年、葉山の御用邸裏の海岸「一色海岸」で
開催している、チャリティー・ベリーダンス LIVE
開催している、チャリティー・ベリーダンス LIVE
blissful blue(ブリスフルブルー) は
私のライフワークでもあるのですが、
私のライフワークでもあるのですが、
このイベントの8年目を迎えた昨年、
葉山の町議員であり
私の大学の先輩にも当たられる
山田由美さんが、観に来てくださり
その感想をブログに綴ってくださいました。
由美さんは、ショーをご覧になって、大変感激なさった
とのことで、ショーの後にも熱いメッセージをいただきました。
その由美さんのお気持ちの溢れた文章を
こちらに紹介させていただきます。
山田由美さんのブログより
※ご本人の許可を得て、転載させていただきます。
==============
8月21日の金曜日、一色海岸の海の家で、夕方から行われた
ベリーダンスのショーを見てきました。
以前から、夏の終わり頃に行われていた催しなのですね。
ディナーとドリンク付きで四千円。
経費を差し引いた残りは、困難な状況にあるインドの少女たち、
女性たちに寄付されるそうです。
今回、フェイスブックを通じて出演者の女性から誘われたので、
とても楽しみに当日を待ち、行ってきました。
店は予約客で満員だったのですが、最前列に座れたので
ラッキーでしたね。
夕日が雲間に沈んだ後、波が打ち寄せる夜の浜を背景に、
総勢十人の女性ダンサーが次々に登場。
風はやや強かったのですが、おかげで涼しかったですし、
ダンサーのヴェールがなびく効果も大きかったですよ。
それぞれに美しい女性たちが素敵な衣装をまとい、
修業の成果である、気品に満ちた華麗な踊りを見せてくれました。
それはもう、素晴らしかったです!!
毅然として、なおかつ艶麗。
ペアやトリオでの踊り、ソロでの踊り。
柔らかな踊りもあり、激しい踊りもあり。
男性音楽家による太鼓の演奏も、可愛い坊やの
飛び入りも良かったです。
ダンサーのお一人が、坊やのママだったのですね。
全体の印象は、「神聖」と言えばいいでしょうか。
「神事を拝観した」という感じです。
私だけでなく、他のお客さんたちも感動していました。
お客の大半は若い女性だったのですが
(会話の様子からして、ダンスを習っていたり、
習っている人の友達だったりという感じでしたね)、
帰り道、
「すごく綺麗だった」
「女神さまが降臨したみたいだった」
という彼女たちの感動の声を聞きました。
私も同感です。
女性が持つ美しさと聖性が、とてもよく表れていました。
ベリーダンスを習う女性が増えているとは聞いていたのですが、
納得がいきますね。
「魂の解放」という面があると思います。
何からの解放かって?
それはですね……「抑圧された女性性の解放」
と言い換えてもいいかもしれません。
現代の競争社会、多くの女性が「男並みに戦う」ことを
強いられていると思います。受験、就職活動、家庭と仕事の両立。
昔の女性は「社会の二等席」に押し込められる
苦労をしていたと思いますが、
現代の女性は、
「男になって一等席に座るか、二等席の屈辱に甘んじるか」
という選択を迫られているのではないでしょうか。
これまでの日本人が努力して、「名誉白人」の座を
目指したようなものですね。
それでも、白人と同じ扱いにはならないのに。
だから、「女性が輝く社会」なんて政府に言われると、
「どこまで都合よく利用するつもりだ」と思ってしまいます。
「そんなことない、わたしは無理せず楽しくやってるわ」
「男女差別なんて昔のことでしょ」
という女性もいるでしょうが、つい頑張りすぎて
体を壊したり、結婚や妊娠の時期を逃してしまったり、
あるいは家事や育児の分担で夫と喧嘩したり……
という女性も少なくないと思います。
社会の仕組みが、女に無償労働を負わせるように
なっているのですから、疲れるのは当たり前。
男性の長時間労働に合わせて女性が働いていたら、
少子化が進行するのも当然でしょう。
無理はするまいと思っても、
知らず知らず男社会に染まってしまって、
殺伐としている自分がいたりします。
そんな中で、
(そうだ、自分も本当は女だったんだ)
と思い出すような……
(無理に男の真似をしなくても、女を否定しなくてもいいんだ)
と思うような……
そんな踊りと思って、ベリーダンスを見て下さい。
だから女が見て、感動するのです。
ベリーダンスというと、見世物的で扇情的な踊り、
という偏見をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、
本来の姿はそうではないと思います。
歴史的起源ははっきりとわかっていないようですが、
古代のメソポタミアやペルシャ、エジプトなどに遡る
伝統があるようです。
大地の女神、豊穣の女神に捧げる踊りだったとも、
女性の健康や安産のための体操的踊りだったとも
言われているそうです。
日本舞踊のように抑制的な踊りとは違い
(もちろん、日本舞踊には固有の美があります)、
女性本来の美質を存分に生かす踊りだと思います。
精神的な解放という意味でも、大きな効果があるのではないでしょうか。
まだ、志の高いベリーダンスをご覧になっていない方、
どこかで機会があったら、是非ご鑑賞下さいませ。
以上、出展元の山田由美さんのブログ記事
http://yumi-hayama-nagae.at.webry.info/201508/article_4.html
写真: 参加者の方からいただいたものを由美さんのブログ文章に挿入
===========
由美さん、ありがとうございます。
由美さんが感じていただいた女性性の「神聖さ」や
「女神性」こそは、私が師とあおぐミシャールが主宰する
デバダシスタジオ(神宮前本校、茅ヶ崎校、葉山校)
で説くベリーダンスの在り方でもあります。
由美さん、ありがとうございます。
由美さんが感じていただいた女性性の「神聖さ」や
「女神性」こそは、私が師とあおぐミシャールが主宰する
デバダシスタジオ(神宮前本校、茅ヶ崎校、葉山校)
で説くベリーダンスの在り方でもあります。
山田由美さんの書いてくださった感想には、
私自身が育ってきて感じたこと、
なぜ踊り続けるのか
なぜベリーダンスなのか、
そこに繋がっています。
今晩も、由美さんの書いてくださった言葉を味わいながら
私らしく、踊って来たいと思います。
私自身が育ってきて感じたこと、
なぜ踊り続けるのか
なぜベリーダンスなのか、
そこに繋がっています。
今晩も、由美さんの書いてくださった言葉を味わいながら
私らしく、踊って来たいと思います。
blissfulblue vol.8 2015年8月21日 海小屋MANAにて
JUGEMテーマ:ベリーダンス
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