今日で母が旅立ってまる5年が経ちました
今日で母が旅立ってまる5年が経ちました。
旅立ちは、2017年5月18日でした。
JUGEMテーマ:生きる
父と母の結婚式の写真から/ 花嫁姿の母
母が旅立った時は
まるで
自分の身体の一部が
ちぎれるかのように
辛い経験でした
亡くなる2ヶ月前から
母の意識がなかったので
旅立ちが来るのは
分かっていたのに
魂は永遠だと
身体を離れるだけだと
分かっていたのに
いざ、母の身体が
すべての生命活動を終えると
私の身体にも
ちぎれるような
痛みが走りました
そして
それはズキズキと
1年も2年も
続きました
母が亡くなった年に
親しい友人が
とても温かい気持ちをこめて
「お母さんは、これからはずっと一緒だね」
「お母さんは、天国から見守ってくれるね」
と言ってくれたのですが
どれひとつピンと来なくて。
悲しくて
悲しくて
そんな風に
気持ちの整理
なんて出来ず
いい年した大人なのに
まるで
母を亡くした
小さな子供みたいに
「そんな風に思えない」
「まだ、それはいや」と。
ひとりになると
涙がとまらず
おいおいと泣いて
傷ついていました。
いまだに
当時の入院中の
母の写真を見ると
涙が出ます
ですが
5年という月日が経ってみて
ゆっくりと
前を向ける
変化を感じます
5年の間には
コロナ禍もあって
大変だったけど
感動もたくさんあって
じょじょにゆっくりと
得にここ2年ほどで
母の気配が
自分の周りで
感じられるように
なりました
今になって
やっと
母は間違いなく
今でもそばに居てくれて
すごく大きな
雪崩のような
エネルギーで
私を守り
ギフトを送ってくれているのを
感じます。
言葉では
うまくいえないのですが
そしてみんなきっと
個人差もあるんだと思いますが
ああ、こういうことなんだなと
わかってきました。
5年前に、私の心を
温めてくれたみなさん
ありがとう
時を経て
やっと、受け取ることが
できました
母の命日に添えて
大切なご家族を
最近亡くされた方には
心からの哀しみとお痛みの
お悔やみ申し上げます
私はなにもしてあげることは
できなけれど
お気持ちとっても
分かります
そして
いつもわたしのそばに居てくれて
共に過ごしてくれる
大切なみなさん
ありがとう。
あなたのおかげで
母なし子のわたしは
毎日元気に
過ごせています
大人なんだけれど
お母さんが
居ないって
ふだんは口に出さないけれど
大きいことなんです
(もちろん、お父さんが居ない方も
そうだと思います)
今朝、母の命日に寄せて
お悔やみのギフトも
いただきました。
S先生、毎年本当に
ありがとうございます。
今日は母を思いながら
「仕事を大事にしなさい」の
母の言葉を守り
いつもどおり
レッスンをしました
天国のお母さん
いつもありがとう
これからもよろしくね
0歳の私と母