女性性とは「野生性」と「融和性」
山伏は、山を女体と考え、
山に入り、今の自分を一度死なせて、また産まれ変わる
13代続いている羽黒山伏の星野文紘さんの言葉です。
7/6の七夕の前の日、
大葉 ナナコさんからお誘いを頂いて、
現役の【山伏】星野爺のお話会に参加しました。
Met living Yamabushi - Japanese mountain ascetic hermits with a long tradition, endowed with supernatural powers in traditional Japanese mysticism - and ended up with ritual together at Jomon ancient sacred spot in Tokyo.
会の参加者は、そうそうたるメンバー。
冒頭スピーチされた
環境省「森里川海プロジェクト」の中井さん、
ホリスティック美容家の岸紅子さん
おのころ心平さん、
ミュージシャン MINMIさんのマネージャーの畑さん、
nananecorの神田恵実さん、
雑誌 Veggyの編集長吉良さん、
代々木上原マツリカの笹本さん、
たかくら新産業社長 高倉健さん、
そして誕生学の生みの親、大庭ナナコさん。
エネルギーの高いメンバーの熱気の中、
レクチャーは進みます。
「魂が強くなる場所に自分の身を置くのが大事」
「直観が大切」
「古代から、人は魂が感じるままにいろんなコトをやってきた」
星野さんのお話は、ハートのど真ん中からの魂のスピーチ。
女性性についても、どでかい懐で受け止めてくださり、女性が輝く珠玉の言葉があふれていました。
しかも、師匠Mishaalの言葉と似たところがたくさん。
そして、男性性の象徴と言っても過言ではない、修験道の方から、
まさかの女性性の大切さのレクチャー。
女性性のダンスとしてベリーダンスを教える私にとって
勇気と元気をもらう、珠玉の言葉とエナジーをいただきました。
星野さんのホラ貝の音は、お腹に広く響きました。
そして、その後、ひょんなことから、
星野さんと一緒に、踊りで奉納をする機会を得ました。
会の最後に、大葉ナナコさんから、
「星野先生と、ナシャール、ぜひコラボしてほしい♪ ナシャール、踊って!」
と、ありがたくも言っていただき。
星野さんも、ベリーダンスの持つ
祈りの要素や、女性性を高める瞑想的なゾーンのことを
すーっと分かってくださり。
「星野先生、この近くに、縄文の聖地があるんですよ。
代々木八幡宮っていうんです」
ってお声がけしたら
「いいね!今から行こう!やろう!!
これから俺のほら貝と、声明と、ナシャールのダンスで奉納しよう!」
と、なんとそのままセッション♪
大好きな縄文の森で、いつか踊りたいと思っていたら、
まさかの、現役山伏の修験道指導者の星野先生の、法螺貝、声明、鈴の音との、奉納セッションでした。
まさに「自然」
「自然 = 自ずと然り」
とレクチャーで、星野さんがお話されていたとおり。
こうして、出逢ったその日にセッションするのが自然の流れでした。
代々木八幡神社の境内にて。
なんの承諾もなく、ゲリラ的に、舞いとホラ貝と鈴(リン)と声明で奉納。
私「境内で、踊ったりするのに、許可とらなくていいんですか?」
星野爺「いいんだよぅ、祈りなんだから!」
そっか!
そうだよね!!
いつも通っていて、
森の木の中で踊りたくなる
代々木八幡神社で、
やっと初めて踊れました。
そして、踊りたい気持ちが
祈りであることをを実感し
「そりゃあ、踊りは祈りだよ!」と
強力に肯定していただきました。
しかも13代続く山伏の大先生に!!
(星野さんは、全国で修験道について講演活動をし
多摩美術大学や、明治大学で研究員もされている)
星野さんの言葉の中で「魂のまにまに」とあったのも
印象に残ったフレーズのひとつ。
私たちは、魂の間に間に生きている。
人と人とは、魂と魂で向き合う。
自分の魂や本質を感じながら、生きる。
そんな化学反応を感じた、星野先生との出逢いでした。
神社での奉納を見守ってくださった、 ユール 洋子さん、ありがとうございました!
いつかお話してみたい!とお噂を伺っていたユール洋子さんに会えて嬉しかった!
小野 美智代さんとも、お話しながら、女性性やベリーダンスについて話が盛り上がり、
まさに魂がふるえました♪
おのころ心平さん、MINMIさんのマネージャーの畑さんと。
おのころさん、ベリーダンスのホリスティックな一面に大きくうなずいてくださり、嬉しかったです!
畑さんも、すごくオープンで温かい方。
nananecorの神田恵実さん
代々木上原マツリカの笹本さん。平野宏枝ちゃんの話で盛り上がり♪
高倉 健社長からも、直観、女性性についてゆっくりお話を伺えたし、
ダンスの際の「ゾーンに入る」話を聞いていただけて嬉しかったです。
赤ちゃんの抱っこがすごく似合う高倉さん
平野 宏枝ちゃんからずっとお話を伺っていた、
ホリスティック美容家の岸 紅子さんとお会いできて嬉しかった!
紅子さん、美しいし、凛とした強さを内側から感じる方で
見つめられると、まるで守られているような気持ちになって
身体の内側から温かくなる。
これからの女性や日本を変えていくすごいメンバーを集めちゃう、
大葉ナナコさんに心からのリスペクトとラブを。
お声がけいただけまして、ありがとうございました!
お話を伺った星野さんのプロフィールはこちら
星野文紘
1946年山形県出羽三山羽黒山宿坊「大聖坊」の三男として生まれる。
1971年東洋大学文学部を卒業後、「大聖坊」十三代目を継承し、
「秋の峰」に初入峰、山伏名「尚文」拝命する。
2007年「冬の峰百日行」の松聖を務め、2008年より「松例祭」所司前を務める。
2000年より三日間の大聖坊山伏修行も実施。
また各地で修験道の講演をし
「こころ」「いのち」「健康」「農業」「芸能」の重要性を訴える。
現職:出羽三山神社責任役員理事、出羽三山祝部総代、
多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員、
NPO法人公益のふるさと創り鶴岡理事、
明治大学野生の科学研究所研究員など。
星野先生のインタビューは、こちらにも掲載されています。
星野文紘インタビュー LUXEREARTH
http://www.luxurearth.com/jp/fumihiro-hoshino/
JUGEMテーマ:生きる